モンターニュ・ド・ランスの小さいがシャンパーニュの歴史に欠かせない重要なグランクリュ、シルリー村。フランソワ・スコンデはシルリー産ブドウにこだわり、幻とされた"シルリー・ムスー"を再現した異色のRMです。

スタンダード・キュヴェはシルリー産のブドウを中心に、マイィ・シャンパーニュとヴェルズネイ産をブレンド。一番古い年は1982年という継ぎ足しのヴァン・ド・レゼルヴを30％加えています。
ワインの造りは最新の空気圧搾機を利用してピュアな搾汁を得た後、発酵。滑らかなタッチを与えるよう、全てのキュヴェでマロラクティック発酵を行い、18〜24ヶ月の瓶内熟成を経ています。

白い花やミネラリティを感じるアロマに、エキゾチックな果実味とブリオッシュのニュアンス。エレガントかつ繊細なバランスに仕上げられた柔らかなスタイルに魅了されます。