バリエーション豊かなマイィ・シャンパーニュとのペアリングディナー
2023年6月、CM(コーペラティヴ・マニピュラシオン)を代表するメゾンのひとつ、
「マイィ・シャンパーニュ グランクリュ」の新社長Xavier Millard氏が来日され、輸入元である合同酒精さんご協力のもと、神戸・三宮の隠れ家的レストラン”na”でシャンパンペアリングディナーを開催。
マイィやシャンパーニュの現状についてお話を伺いながら、食材にこだわったコース料理1品1品にマイィのシャンパーニュを合わせる、目にも耳にも口にも贅沢なひとときを過ごしました。
アペリティフにブリュット・レゼルヴ
PN75% CH25% ドサージュ7-8g/L
まずはマイィのクラシックなキュヴェ、ブリュット・レゼルヴで乾杯!
35のリューディのワインがブレンドされ、リザーヴワインが30〜40%含まれおり、マイィの代表的なブレンド配合となっています。今回いただいたのは2019がベースヴィンテージのもの。複雑で熟したフルーツの香りと、ほのかに感じるトースト香のニュアンスが口の中へと広がり、食欲を刺激する、乾杯にピッタリな1本です。
ホタテとキャビアとラントンポレル 2014
PN60% CH40% ドサージュ6-7g/L
1品目のお料理は、北海道産ホタテの貝柱のヴィネグレット和えに、弓削牧場のフレッシュチーズとフレッシュキャビアが添えられています。
こちらのお料理には、ラントンポレル2014を合わせます。マイィのなかで一番多くシャルドネを使い、繊細さとエレガンスさ、ミネラル感を追求して作られたシャンパン。ラントンポレルはキャビアとの相性が良いとのことですが、その言葉を実感するマッチングでした。
鯛のカルパッチョとナチュール 2013
PN75% CH25% ドサージュ0g/L
2品目は、淡路島の天然鯛のカルパッチョ。
南あわじのオリーブオイル、ゲランドのお塩、ムース状におろした本わさびを使い、最後にすだちが香ります。
こちらのお料理には、海産物のカルパッチョに良く合うナチュールをチョイス。2013年は特にブドウの完熟度が高かったため、ドサージュ・ゼロが造られました。
うにパンとエクストラ・ブリュット 2012
PN75% CH25% ドサージュ2-3g/L
3品目は、パンに無塩バター、北海道産の塩うにが乗ったシグニチャーメニューのうにパン。
こちらのお料理には、爽やかさがあり、塩気を感じるエクストラ・ブリュット2012が、うにの持つ塩気とベストマッチ。生臭さを感じることなく、今宵のNO.1マリアージュとの声が多くあがりました。
サフランリゾットとブラン・ド・ピノ・ノワール
PN100% ドサージュ8g/L
4品目は、うろこつけたまま揚げ焼きした白甘鯛を乗せたベニズワイガニとサフランのリゾット。
こちらのお料理は、Xavier氏にとってのフラッグシップキュヴェであるブラン・ド・ピノ・ノワールといただきます。マイィの特長とも言えるベルガモットやオレンジ、アプリコットなどの要素を持つフレッシュなピノ・ノワールが感じられ、どんなお料理にも合わせやすい1本です。
オトナの海老フライとエシャンション 2012
PN75% CH25% ドサージュ6g/L
5品目は、オマール海老にパン粉を付けてバターでソテー、タルタルソースをかけたオトナの海老フライ。
こちらのお料理には、オマール海老との相性に定評があるエシャンションが選ばれました。
樹齢80年の古樹を使ったプレスティージュ・キュヴェは、10年待った今ようやく飲み頃を迎え、オマール海老の繊細な味わいを引き立てていました。
しゃぶすきとコトーシャンプノワ
PN100%
6品目は、しゃぶすきとトウモロコシご飯。水菜を巻き、炊いた白ネギと一緒にいただきます。
こちらのお料理には、コトーシャンプノワの赤をチョイス。十数年前まで製造していたコトーシャンプノワを2018年と2019年のブレンドで再開。地球温暖化の影響と収穫時期を遅めにすることで、やさしい、エレガントな味わいに。酸味が強すぎる印象のあったシャンパーニュ地方のコト―シャンプノワのイメージががらりと変わった1本でした。もちろんお肉との相性は言わずもがな♪
飲み疲れしないシャンパーニュ
最後に弓削牧場の牛乳を使ったさっぱりミルクアイスに、有馬温泉の炭酸せんべいとイチゴが添えられたデザートをいただき、シャンパンペアリングデイナーは幕を閉じました。
最初から最後までシャンパン尽くしのディナーでしたが、キュヴェのバリエーションが豊富なため、いろいろな料理とのマリアージュが可能でした。
「マイィで造られるピノ・ノワールは、まるでシャルドネのようなニュアンスを持ち、マイィで造られるシャルドネはピノ・ノワールのような仕上がりになる。だからマイィのシャンパンは飲み疲れしないんだ。」とXavier氏は語ります。
この言葉の通り、マイィのピノ・ノワールは、アイやアンボネイ、ブージィのピノ・ノワールとは異なり、柑橘系のニュアンスを持つさわやかなピノ・ノワールのため、ピノ・ノワールの比重が高くても、飲み疲れを感じることなく、お料理と一緒に愉しむことができました。
アペリティフとして選ばれることの多いシャンパンですが、食事と合わせてもそのポテンシャルを存分に発揮し、マイィのラインナップの豊富さは、マリアージュの幅を広げてくれるものでした。
Xavier氏のChampagne Tips!
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Xavier氏にとってのベストサイズボトルはマグナム(1,500ml)!
グランクリュのブドウはマグナムボトルに入れると信じられないくらい長期保存が可能となるそうで、メゾンには25年前くらいのマグナムコレクションも置いているとのことです。
��飲むタイミング
マイィ・シャンパーニュのようにデゴルジュマン後、3〜4か月落ち着かせてから出荷している所もありますが、
デゴルジュマンに規制はないため、通常はデゴルジュマン後、ラベル貼ってすぐに出荷する生産者がほとんど。
Xavier氏は、スタンダードキュヴェであれば大体デゴルジュマン後、1〜2年セラーで寝かせてから飲むことが多いそう。ミレジメやプレスティージュキュヴェは、それ以上でも大丈夫とのことです。
�5じ�と収穫
収穫時期においては、気象データをもとに村ごとにCIVC(シャンパーニュ地方ワイン生産同業委員会)が決めています。
決まった収穫開始日より前に収穫することはできませんが、収穫を遅らせることは可能なため、各メゾンで酸度と糖度をチェックして、収穫日を決めています。
昨今、地球温暖化の影響で現在のシャンパーニュ地方の気候は30年前のボルドーだと言われています。
シャンパンの場合はドサージュで調整することで昔からの味わいをキープしていますが、将来的には栽培方法や収穫時期、収穫量に変化をもたらすかもしれません。
→生産者ページはこちら
マイィ グラン・クリュ ポエティック・ド・ラ・テール Variation XVI.1
樽発酵と長期熟成により、グラン・クリュ、マイィのピノ・ノワールの濃密さを表現した生産量限定のブラン・ド・ノワール。
マイィ グラン・クリュ キュヴェ・ラントンポレル 2016 【ギフトボックス】
『永遠』の名前を与えられた特別なキュヴェ。豊満なボディをエレガントに表現した味わい、長い余韻に魅了されます。
マイィ グラン・クリュ レ・エシャンソン 2013 【ギフトボックス】
品質の高さで世界中に知られるマイィ社のプレステージ・キュヴェ。気品に溢れ、熟成感の凝縮された極上品。
マイィ グラン・クリュ レ・エシャンソン 2012 【ギフトボックス】
品質の高さで世界中に知られるマイィ社のプレステージ・キュヴェ。気品に溢れ、熟成感の凝縮された極上品。
カシスやラズベリーのチャーミングなアロマ、ピノ・ノワール主体の膨らみのある味わいが魅力的。グランクリュから醸す完成されたロゼ。
マイィ グラン・クリュ エクストラ・ブリュット ミレジメ 2016
マイィ特級畑のピノ・ノワール75%とシャルドネ25%をブレンドした、極辛口(エクストラ・ブリュット)のヴィンテージ・シャンパーニュ。柑橘系の香りとチョーク由来のミネラル感、上質な酸味が楽しめます。
営業日のご案内
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