偉大な年にのみ造られる
『これ以上にない』 最高峰のロゼ・シャンパーニュ

ブルーノ・パイヤールはシャンパーニュのメゾンとしては新しく、1981年ランス郊外で戦後に創立された唯一のシャンパン・ハウス。そんなメゾンが手掛ける最高峰のシャンパーニュ『N.P.U.(ネック・プリュ・ウルトラ)』は、ラテン語で「これ以上のものがない」ことを意味し、「これ以上にない最高峰のシャンパーニュを提供する」という強い野心が込められています。

偉大な年にのみ造られるN.P.U.ロゼの最新ヴィンテージ2009年は、グラン・クリュのシャルドネとピノ・ノワールを半分ずつ使い、一番搾り果汁のみを使用。果汁の一部をマセラシオンで色付けし、深みと華やかな果実の風味を湛えた美しいピンク色のロゼに仕上げました。

小型のオーク樽で10ヶ月熟成させることで、各々のクリュ独特の複雑味と偉大なシャンパーニュならではの微かな木の香りが発達します。12年以上澱とともに寝かせて熟成、2023年4月にデゴルジュマン。生産本数1,256本。ドサージュ3g/L。

微かにオレンジ色がかった美しいピンクの輝き。勢いあるきめ細かな泡が絶え間なく立ち昇ります。新鮮な赤系果実やドライフルーツ、キンカン、シダーウッド、ジンジャーなどのアロマに、時間の経過でココアやバタークリーム、ドライイチジク、ホワイトペッパーの複雑なニュアンスも帯びてゆきます。塩味とスモークを含んだクリーミーな余韻、ほのかなミネラル感が心地よい、気品に満ちた深みあるロゼ・シャンパーニュです。