1920年の設立以来、現在も家族経営を続けているA.R.ルノーブル。ブリュット・ナチュールが流行する以前から低ドザージュ量を実践するなど、伝統にとらわれず柔軟で革新的なシャンパーニュ造り追求。 ロバート・パーカーなどの著名な専門家から高い評価を得る注目のメゾンです。

マグナムボトルを使う新製法MAG［マグ］

今までの木樽・ステンレスタンクに追加して“マグナムボトル"でリザーヴワインを保存することを2010年に発案。熟成を経て2018年に新発売となりました。

フレッシュ感、若々しさがあり、それでいて複雑味を犠牲にしない製法です。

ただし、一本ずつボトルを開栓する作業を繰り返すとても大変な作業であるため、現在はボランジェ社とルノーブルの2社のみが実践する希少な製法です。

低ドサージュの先駆者のスキルを活かした珠玉のドサージュ・ゼロ

ブリュット・ナチュール・シャンパーニュが広く知られるようになった90年代以前より、低ドザージュ量をいち早く実践してきたルノーブル家。
"ブリュット・ナチュール・ドザージュ・ゼロ "はそんなメゾンのスキルを活かした珠玉のキュヴェです。
ブリュット・アンタンスとほぼ同じベースワインを使用し、リザーブワインを35％アッサンブラージュして複雑味を増しています。また、シュール・リーでの熟成期間を48ケ月と他のキュヴェよりも1年間長くとっているためにノン・ドサージュでも厚みを感じる程の構成力を持っています。
金色に輝くエアリーなムース。雄弁なアロマからは白桃やドライアプリコット、ナッツやレモンカードなど様々なヒントが感じ取れます。引き締まったクリスピーな飲み心地の中に熟したブドウが醸し出す果実味があり、香りと違わず多彩なニュアンスが存在しながら綺麗に調和しています。
少し冷やし目の9〜10℃で、アペリティフとして、又は新鮮な魚介類を使った料理のお供として完璧にフィット。
低ドサージュの先駆者だからこそ成せる安定感のあるハイクオリティのドサージュ・ゼロをお楽しみください。