1976年から続く挑戦と伝統

アメリカに渡りコーヒー豆の輸入で大成功を収め企業家として名を馳せたニコラ・フィアット。シャンパーニュ地方のランスで12haの畑を譲り受けたことをきっかけにフランスへ戻り、1976年に独自のシャンパーニュブランドを創設しました。

シャンパーニュ地方エペルネにある最大のブドウ生産者連合「センター・ヴィニコール」と手を組み、創立からわずか30年余りでフランス国内シェア第1位に跳躍を遂げた勢いのあるメゾンです。

2018年にニコラ・フィアットは新区分に加え、品揃えを全面的に見直し、メゾンのDNAに沿った新デザインと高級なポジショニングを導入するという新たな挑戦をしています。

熟成の頂点の名にふさわしい堂々とした深み

じっくりと3〜4年もの瓶内熟成を経たことで、熟した果実味、深み、芳醇な香りのハーモニーを得ることができたグラン・レゼルヴ・ブリュット。まさに熟成の頂点に立つシャンパーニュの代表とも言えます。

プルミエ・クリュを含めた150のクリュよりブレンドし、さらには15〜30％のリザーブワインを使用することで、グラン・レゼルヴのスタイルと品質を安定させています。

甘く煮たプラムやリンゴ、イチジクやアプリコットのドライフルーツなど芳醇で官能的なアロマが漂います。20%含まれるシャルドネ由来の爽やかさと緊張感が引き立て役になっており、豊かな泡立ちが美しい、エレガントな余韻の感じるシャンパーニュです。