RMとしては驚愕の90年の歴史を持つ老舗生産者

ジョアネス・リオテは、1929年より瓶詰めを開始した由緒ある生産者で、ブルゾー村にてブドウ栽培を営むロベール・リオテとエミール・ジョアネスの2つのファミリーが結びついてスタートしました。現在は醸造学に明るく、シャトー・マルゴーや他の場所で修行を積んだジェレミー・ジョアネスがセラーマスターを務め、ジョアネス・リオテの4代目を担当しています。

門外不出！2014ヴィンテージより初めて海外リリースされたミレジメ

彼らは、「畑とブドウが成熟していないとミレジメの品質には及ばない」という考えからこれまでN.V.のみ生産してきましたが、2014年のヴィンテージからは高品質のブドウがまとまって収穫できるようになり、ミレジメの生産を決意しました。2014年以降、2015、2017、2018、2019の4つのヴィンテージでミレジメを仕込み、今回入荷の待望の2017ヴィンテージをリリースしました。ブルゾー村のマルダイユのシャルドネを70％、ピノ・ノワールを30％ブレンドし、瓶内熟成60か月を経てリリースされています。

元々ヨーロッパ内での消費がほとんどで、あまり輸出されていないジョアネス・リオテ。今回のミレジメは2014ヴィンテージの日本への出荷が、海外リリース初となり、即完売となった評価の高いシャンパーニュです。

ビルカール・サルモンやポル・ロジェの畑に隣接しているマルダイユのシャルドネを70％、ブルソーの畑のピノ・ノワールを30％ブレンドし、瓶内熟成60か月を経てリリース。
生産本数6,500本程度で、出荷先が限定されているため、今回の入荷分を逃すと次回は2018ヴィンテージのリリースを待つことになります。