躍進を遂げてなお、挑戦し続けるメゾン

ニコラ・フィアットは1976年に独自のシャンパーニュブランドの創設した後、エペルネ最大のブドウ生産者連合「センター・ヴィニコール」と手を組み、創立から僅か30あまりでフランス国内シェア第1位(2005年より)の躍進を遂げた勢いのあるメゾンです。

2018年には、新たなキュヴェに加え、ラインナップを全面的に見直し、メゾンのDNAに沿った新デザインと高級なポジショニングを導入するという新たな挑戦をしています。

爽やかで活き活きとしたグランクリュのピノ・ノワール

グランクリュの村からのみ選別された高品質のピノ・ノワールを使用したパワフルで洗練されたブラン・ド・ノワール。

はじめに自然な強いアロマが立ち上がるのが特徴の2010年ヴィンテージは、グランクリュのピノ・ノワールが輝きを見せ、バランスの取れたスタイルの中で、繊細かつスパイシーな味わいを実現しています。

北側にあるヴェルジーとヴェルズネイのなだらかな丘で収穫されたブドウが高い洗練性と鮮度、繊細なアロマを醸し出す一方で、アイ、ブージィ、アンボネイで獲れたブドウは、スパイシーさや際立った骨格を与えます。

これらの多様なテロワールの組み合わせは、繊細さ、エアリーさ、骨格、深み、およびクオリティをブレンドした完璧なバランスのキュヴェをもたらします。