1825年にシャンパーニュ地方シャロン・シュル・マルヌ（現シャロン・アン・シャンパーニュ）にジョセフ・ペリエが設立したメゾン。
その品質の高さから偉大なシャンパーニュメゾンとしての名声を築き上げてきました。イギリスのビクトリア女王とエドワード7世に愛され、御用達となったことから「ロワイヤル」の名を授かり、そのボトルには「キュヴェ・ロワイヤル」と記されています。

ピノ・ノワールとシャルドネのアッサンブラージュにキュミエール村の芳醇な赤ワインを加えて華やかに仕上げたロゼ・シャンパーニュ。
アメリカンチェリー、野に咲くスミレを思わせる新鮮なアロマに、カシスやスギ、バニラなどの多彩なヒント。小さな赤いフルーツのフレーバーを主体に、プルーンやリコリスのニュアンスが加わり豊かな味わいとなって口一杯に広がります。

純粋な果実味とテロワールの豊かさを繊細に表現するジョセフ・ペリエの見事な手腕が光っています。家族経営だからこそ細部までこだわり、最上級に仕上げられた逸品。