総生産762本。ボー・ド・マルヌを長期熟成させることで生まれた個性派シャンパーニュ

ヴァレ・ド・ラ・マルヌのトレルー・シュール・マルヌ村で、1981年に設立、1992年より元詰めを始めたRM。現当主のトリスタン・イエストは、複数のドメーヌで研鑽を積んだ後、2001年に家業に参画。2003年からは、自身の名前をブランド名に、シャンパーニュを造っています。

10種類以上のキュヴェを造っていますが、生産量はごくわずか。各区画ごとや、種類ごとに分けて醸造し、長期熟成することで、それぞれのテロワールを表現しています。

ヴィノテックは最も複雑で最も完成度の高いアッサンブラージュで造られたボー・ド・マルヌを長期熟成させることによって、より純粋に再現したいとの考えから生まれたキュヴェ。

エチケットに書かれている 「Argile, Craie et Sable」とは、フランス語で、それぞれ「粘土、石灰、砂」を意味し、その名の通り、長期熟成させることで、粘土質、石灰岩、砂質の3種類の土壌によって補完性が得られ、よりキレイで素直で、ユニークな仕上がりとなっています。

179か月に及ぶマチュラション・シュール・リー、2024年3月にデゴルジュ、ドサージュは0g/Lのブリュット・ナチュールのスタイルです。