エペルネに新たなナチュラルグローワー誕生

エペルネの町の南西に広がるコトー・シュッド・デペルネ地区に新たなグローワーがデビュー。エンジニアからの転身となったアレクサンドル・シャイオンです。

2017年に母の畑を継承、自然派生産者たちの元で研鑽を積み、2017年から直ぐにビオロジックに転換、2020年にはビオの認証を受けています。

プロ並みの料理の腕前を持つ母の元で育ったアレクサンドル。細部にまでこだわり抜いた’’ガストロノミーなシャンパーニュ’’を造り出しています。

総生産量319本。希少ブラン・ド・ノワール

プルミエ・クリュであるピエリー村のレ・ルナールの2018年収穫ブドウを100％使用したリューディ・キュヴェ。

レ・ルナールには何世紀から前もブドウが栽培されており、非常に日照に恵まれた畑で、豊満であると同時に塩味のあるワインが生まれます。

ラミエとはフランス語で『ヒメオドリコソウ（姫踊り子草）』のことで、ルナールの区画には、ヒメオドリコソウがたくさん自生しているため、このキュヴェ名となりました。

ピノ・ノワールとムニエのブレンドで、古樽で熟成、マロラクティック発酵は自然に任せて行います。無清澄・無濾過で瓶詰めし、手作業で丁寧にルミュアージュを行った後、2023年1月にデゴルジュマン。ドザージュは2g/Lのエクストラ・ブリュットのスタイルです。

特定の年にしか造られない希少キュヴェをぜひお試し下さい。