著名ワイン評価誌メイユー・ヴァン・ド・フランス
殿堂入り三ツ星生産者「パスカル・ドケ」

ビオロジック協会会長を務め上げ、今や三ツ星生産者としての風格を備えたドメーヌ・パスカル・ドケ。1995年に父から受け継いだドメーヌを家族で経営していましたが、2004年に自らの名を冠したドメーヌを立ち上げました。

独立を機にビオロジック農法に完全転換し、畑では様々な植物が共存、また天候により適宜耕作方法を工夫しています。

畑に尽力を注ぐパスカルの’’生きた土壌’’からは、熟度の高い上質なブドウが生まれます。ブドウの持つポテンシャルを最大限に生かすため、ソレラからヒントを得たという、毎年補填される永続的リザーブワインを採用するなど、ブドウが刻んできたテロワールの個性をより深く表現するシャンパーニュ造りが行われています。

パスカル・ドケのエントリーキュヴェ

コート・デ・ブランから望む、果てなく続くブドウ畑の地平線を意味する’’オリゾン’’。2019年ヴィンテージをメインに、永続的リザーブワインを45％と惜しげもなく使用したシャルドネ100％のブラン・ド・ブランです。

ドサージュは5g/L以内に抑えられたエクストラ・ブリュットのスタイルで、フローラルなお花の香りにさわやかな酸とほのかな塩味がバランスし、アペリティフにぴったりの一本です。ぜひ、パスカルの魂が込められた’’畑の地平線’’を思い浮かべながらお楽しみください。