若きシャンパーニュ生産者クリストフ・ミニョン氏はビオディナミ農法を実践し、その手腕は同じ思想を共有するアンセルム・セロスからも厚い信頼を得ています。

ムニエへの思いを込めてムニエ100％のキュヴェにADN DE MEUNIER （ムニエのDNA）と名付けたクリストフ・ミニョンの思いを表現するロゼ・ド・セニエのエクストラ・ブリュット。
ヴァレ・ド・ラ・マルヌの Festigny とLe Breuilの2つの畑でビオディナミ農法を活用して栽培され手摘み収穫したピノ・ムニエ種ブドウを発酵、20時間醸した後にワインを抜き取ります。発酵はそのまま継続する事3週間、すべて天然酵母を使用。2次発酵後の瓶内熟成は40ケ月に及びます。

色合いは深みのあるパープルがかったロゼ・カラー。木苺やブルーベリーの華やかなアロマ、味わいはチェリーやダークプラムのような果実味を主体に、リコリスやスパイス、薔薇の花びらなど多彩なヒントが加わり複雑味を帯びています。余韻に感じる心地良いタンニンが全体を引き締め、品格漂うエレガントな個性をより明確にしています。

赤ワインを楽しむように様々なシーンで存在感を発揮する一本。上質なムニエが持つ潜在力、それを活かすクリストフの才能を体感していただけます。