ブルゴーニュとシャンパーニュ、2大産地の名匠が造るシャルドネの銘品

ブルゴーニュの名門オリヴィエ・ルフレーヴとシャンパーニュの名門ド・スーザがコラボレーション。

ブルゴーニュ白ワイン最高峰の造り手として君臨する、ピュリニー・モンラッシェの至宝、ドメーヌ・ルフレーヴ。その名声を築いた故ヴァンサン・ルフレーヴ氏の甥にあたるオリヴィエ・ルフレーヴは、現在はネゴシアンとして独立し、ブルゴーニュ全域から幅広いラインナップを常に高いクオリティで生産しています。

一方、ド・スーザは、シャルドネの銘醸地コート・デ・ブラン地区の特級畑アヴィズ村を中心とする、家族経営のレコルタン・マニピュランで、現在は3代目エリック・ド・スーザ氏が当主を務めます。フランスの権威あるワイン評価誌「クラスマン」（現：レ・メイユール・ヴァン・ド・フランス）において、トップレベルのRMとして評されている実力派。

オートクチュールのように仕上げたブラン・ド・ブラン

それぞれの地でシャルドネを極めた2人のオーナーが、互いの熱い友情を形にすべく、シャルドネ100％のブラン･ド･ブランのシャンパーニュを造り上げました。

ビオディナミ農法で貴重な古樹から丁寧に栽培されたアヴィズ村のブドウを区画ごとに収穫し、ブルゴーニュ産の樽で発酵した後、リザーヴワインをごく少量加えて瓶詰め。さらに約6ヶ月の時間をかけて瓶内熟成させることでミネラル感を残しつつも複雑味が備わった味わいに。

フレッシュな柑橘系の香りに、焼き立てのブリオッシュやヘーゼルナッツのようなニュアンスが見事に調和し、クリーミーな泡と上品で繊細なタッチに魅了されます。ドサージュは6g/L以下と甘さを抑え、透明感のある果実味とシャープな酸を見事に活かしています。

エチケットには、オリヴィエ・ルフレーヴのトレードマークとも呼ぶべきパナマ・ハットが描かれ、遊び心をのぞかせながらも、オートクチュールのような高級感溢れる仕上がりになっています。