伝統がもたらすノウハウによって生まれる美しきシャンパーニュ

シャンパーニュ・アントニー・ベトゥーゼはヴァレ・ド・ラ・マルヌの中央部に位置するドルマンス村に本拠を置く家族経営のメゾン。代々続く家族の伝統がもたらしたノウハウによって今日まで続いています。

現当主のアントニーは、長い間、両親からシャンパーニュの畑仕事を直接学び、ヴァレ・ド・ラ・マルヌの美しい畑を愛し、自然環境に配慮をしたブドウ栽培を行っています。

造られるシャンパーニュは美味しく、すべてに共通した独創性にあふれており、バランスの良いブレンドによるシャンパーニュからミレジメ、そして時にアーティストとコラボによるレアな限定キュヴェなどを手掛けています。

サステナブルな栽培

自社畑はヴァレ・ド・ラ・マルヌのヴァッシュー、ヴァッシー、シャヴネイ、ドルマンス、ヴェルネイユ、クーシュレイなどの、粘土と砂土壌のテロワールに広がります。これらのテロワールに植わる品種はピノ・ノワール、ピノ・ムニエ、シャルドネの3品種で、ブレンドによる味の多様性を生みだすことができます。

畑では殺虫剤などの使用をやめ、化学製品の使用を控えるなど、環境に配慮した栽培を行っており、最近ではHVE(高基準環境価値)の最高レベルであるレベル3を取得しています。収穫は伝統的な手作業で行い、収穫ブドウを厳しく選果し、主に温度管理のできる小型のステンレスタンクを用いて発酵。ミレジメは5年以上の瓶内熟成、ルミュアージュはすべて手作業というこだわりを持ったシャンパーニュ造りを行っています。