マリー・ドゥメ Domaine Marie Demets
生産者業態 | RM レコルタン・マニピュラン |
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生産者所在地 | コート・デ・バール > ジイエ・シュール・セール村 |
歴史 | 1950年設立、1987年よりシャンパーニュ生産開始 |
畑面積 | 10ha |
栽培 | 自然栽培 |
醸造 | 100%自然酵母仕様 |
BIO栽培を学んだ息子が戻り、品質急上昇
1950年、コート・デ・バールのジイエ・シュール・セール村にブドウ栽培農家として始まり、1972年にドメーヌ・マリー・ドゥメを興しますが、当時はスティルワインのみを造っていました。シャンパーニュの生産を始めたのは1987年から。
現当主のピエールは約10年もの間、世界各地のワイン産地で研鑽を積み、2017年にドメーヌへと戻ってきました。特に南仏フォジェールのドメーヌでBIOについて学んだことを活かし、化学肥料や薬品の使用を一気に40%削減し、ボルドー液の使用を廃止。より環境に優しい自然な栽培を始めたことで畑の状態も良くなり、ワインの品質も急上昇中です。
急斜面の畑、石灰岩の礫が豊富な土壌
日照豊富で、粘土が多い肥沃なキンメリジャン土壌の南部シャンパーニュにあり、北東向きの標高の高い斜面の畑を多く持っています。
石灰岩の礫が表土にまで多く見られるミネラル土壌のため、ワインは果実味に加えて、シャンパーニュ北部のようなフレッシュな酸とミネラルを併せ持つシャンパーニュが生み出されます。
驚愕の低収量!新セラーも完成し、より洗練されたワインへ
区画ごとに丁寧にワインを仕込めるよう、大小様々なステンレスタンクを取り入れた新しいセラーが2018年に完成。これまでのポンプ移動による熱劣化によるダメージが与えられないよう、グラヴィティフロー式を採用し、より鮮度の高い果実と酸が活かされたワインに進化しています。
収量の少なさも驚愕で、大手メゾンの平均収量が20t/ha、一般的なメゾンでも15t/haであるのに対し、マリー・ドゥメは8〜10t/haと超低収量です。
これは、ジャクソンなど一部の小規模トップ・ドメーヌだけが成し得る量で、収量を少なくすることで、品質向上に努めています。
自然栽培から生み出される、石灰岩の礫に起因するフレッシュな酸とミネラルが絶妙なバランスを保つブラン・ド・ノワール。
樽熟成したシャルドネと、7年以上に及ぶ長い瓶内熟成を経て、交錯する複雑な香り。飲むほどに魅了される1本。
営業日のご案内
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