1950年にコート・デ・バールのジイエ・シュール・セール村でブドウ栽培農家として始まり、1987年からシャンパーニュの生産を始めたマリー・ドゥメ。

現当主のピエールは約10年もの間、世界各地のワイン産地で研鑽を積み、2017年にドメーヌへと戻ってきました。特にBIOについて学んだことを活かし、より環境に優しい自然な栽培を始めたことで畑の状態も良くなり、ワインの品質も急上昇し、注目を集めています。

標高の高い、北東向き斜面の冷涼なテロワールと、石灰岩の礫を感じるキンメリジャン土壌に起因するフレッシュな酸とミネラルの調和が見事で、自然栽培がピュアでしなやかな果実味を生み出します。

ピノノワール50%、シャルドネ50%で造るプレステージキュヴェ。
粘土質の石灰岩土壌 葡萄: ヌヴィル＝シュル＝セーヌの「Fins」地区とクールトロンの「Champraux」から取れた葡萄を使用。木製樽（500リットルのデミムイユ）で5か月熟成後、ステンレスタンクにて発酵し、18ヶ月から20ヶ月の熟成を経て リリースされます。樽熟成がエレガンスと厚みを付与し、複雑な味わいを備えています。バニラの華やかな香りと熟した果実、ヘーゼルナッツの フレーバーが印象的な品質急上昇中の自信作。