ダミアン・ウーゴ Damien Hugot
生産者業態 | NM ネゴシアン・マニピュラン |
---|---|
生産者所在地 | エペルネ |
歴史 | 1993年設立 |
畑面積 | 8ha |
栽培 | リュット・レゾネ |
醸造 | 一部ソレラシステム |
野心家が魅せる渾身のシャンパーニュ
エペルネに本拠地を置くダミアン・ウーゴ。400年以上前に南アフリカから移⺠してきたユグノー家によって代々ワイン造りが引き継がれ、ダミアンの父親の代までは造ったブドウを大手メゾンへ販売していました。1990年代に入り、ダミアン自らメゾンを立ち上げ、現在化学肥料をできるだけ使用しないリュット・レゾネでブドウを造っています。
シャンパーニュと言えば地下セラーが伝統的なメゾンのあり方でしたが、ダミアンは当時誰もが驚く平屋建ての醸造所を作り、話題を集めました。そして目と鼻の先にあるモエ・エ・シャンドンがダミアン・ウーゴに続く形で平屋建てセラーを設立しているところからも、斬新でありながら魅力的な生産者であることが伺い知れます。
シャルドネに注ぐパッション
ダミアン・ウーゴの自慢は、コート・デ・ブラン地区にある2つのグラン・クリュ、シュイイ村とクラマン村にシャルドネの畑を持っていること。このあたりにはプレステージ・キュヴェに使用される有名メゾンの畑がひしめきあい、特にシュイイ村では最上と言われるサランの丘(ほぼモエ・エ・シャンドンが所有)に隣接した畑を所有しています。
平均樹齢は30年以上で、特にシュイイ村のモンテギューに1937年から植わるヴィエイユ・ヴィーニュ(古木)の畑は、シャンパーニュの生産者であれば誰もが喉から手が出るほど欲しがる畑。シュイイ村の特徴とも言える控えめな酸と、滑らかに広がる優しい果汁が、ダミアン・ウーゴの手によって、バランスの良い、洗練されたブラン・ド・ブランとなります。
ソレラシステムで造られるピノ・ノワール
ダミアン・ウーゴと言えば“シャルドネ”ですが、ピノ・ノワールも栽培しています。ロゼに使用するピノ・ノワールは、コート・デ・ブラン南部のシャヴォ=クルクール村のもので、ダミアンの祖父の代から引き継いで栽培しています。
ピノ・ノワール(コトー・シャンプノア・ルージュ)は大樽を使い、良年の果汁のみを継ぎ足すソレラシステムで造られており、このピノ・ノワールをシャルドネの果汁にほんの少しブレンドすることで、女性心をくすぐるようなエレガントなロゼ・シャンパーニュができあがるのです。
コート・デ・ブラン地区に2つのグラン・クリュを持ち、シャルドネにパッションを注ぐダミアン・ウーゴのフラグシップ・キュヴェ。
ダミアン・ウーゴ エクストラ ブリュット クラマン 2016
コート・デ・ブラン地区クラマン村(グラン・クリュ)のシャルドネを100%使用し、熟成感がありながらフレッシュさも楽しめるミレジメ。
ダミアン・ウーゴ エクストラ・ブリュット ブラン・ド・ブラン
コート・デ・ブラン地区に2つのグラン・クリュを持ち、シャルドネにパッションを注ぐダミアン・ウーゴが造るフレッシュなブラン・ド・ブラン。
営業日のご案内
日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | |||||
3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 |
10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 |
17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 |
24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 |
日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 |
8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 |
15 | 16 | 17 | 18 | 19 | 20 | 21 |
22 | 23 | 24 | 25 | 26 | 27 | 28 |
29 | 30 | 31 |