1838年にウィリアム・ドゥーツとピエール・ユベール・ゲルテルマンの二人によりシャンパーニュ地方はアイ村に創立。1993年まで家族経営を続けてきましたが、現在はルイ ・ロデレールの傘下となっています。96年にロデレールが送り込んだCEOのファブリス・ロセ氏が積極的な設備投資を行い、ドゥーツの品質をさらに向上させています。

磨き上げられた上品さと複雑味が完璧に調和するドゥーツのエスプリが詰まったスタンダード・キュヴェ。厳しい品質管理の下、伝統を重んじながらも最新技術を融合させた独自のスタイルを感じていただけます。

外観は淡いゴールド。梨やリンゴ、白い花のアロマとブリオッシュなどのノートが混ざった複雑な香りが立ち上り、シルキーな口当たりで広がる凝縮した果実味と、豊かなミネラリティ、ビスケットのような酵母のニュアンスが繊細に調和しています。

主要3品種をそれぞれ3分の1ずつブレンドした"クラシック"な手法を用いて、シャルドネ由来の活き活きとしたタッチ、ピノ・ノワールによるふくよかな骨格とムニエが醸し出す華やかな果実味を見事に表現しています。