地域最大級のCM

コート・デ・バール地区の中心部に1952年に設立されたコーペラティブ・マニピュラシオン(ブドウ栽培者同士の協同組合)。

志の高いヴィニュロン(ブドウ栽培者)が集まり、共に仕事をすることで、より高い品質を保証する目的で始まりました。現在では140以上のブドウ栽培者、330haを超えるブドウ畑を抱える、この地域で最も大きな生産者のひとつです。

コート・デ・バールはピノ・ノワールの生産率が8割を超えていますが、シャブリまで１時間の距離にあるため、シャブリと近い土壌(キンメリジャン)から生まれる高品質なシャルドネも近年注目されています。

重厚さと熟成感が愉しめるミレジメ

樹齢約30年のピノ・ノワールとシャルドネのテット・ド・キュヴェ(一番搾り)のみを使用。熟成期間は10年以上に及び、ドサージュは5g/Lです。

柑橘系の香り、プラム、白桃などの果実に加え、熟成から生まれたビスケット、イーストなどのアロマ。

繊細さとしっかりとしたボディのバランスが良い印象で、はつらつとした口当たりでありながら、重厚感が感じられるミッド・パレット。余韻に爽やかさがあり、全体的なまとまりがとても良い1品です。