3つ星レストランにもオンリスト
老舗ブドウ農家から誕生したRM

1948年、ヴァレ・ド・ラ・マルヌのブルソー村に1870年より続くぶどう栽培家のラヴァル家がRMを設立。2019年には4代目となるフロリアンが継承し、2023年に夫婦の名を冠した「オーロール&フロリアン・ラヴァル」に改称しました。

フランス国内ではミシュラン3つ星「エレーヌ・ダローズ」や数々の2つ星レストラン等にオンリストされています。

こちらのキュヴェは、ブルソー村の特徴でもある粘土石灰質、砂質、泥灰土質、重粘土質、粘土ローム質土壌等の複雑なテロワールを持つ区画のムニエ100%のロゼ・シャンパーニュ。

平均樹齢は35年。醸造は、25%を228リットルの樽で、75%をステンレスタンクで発酵したもの80％を9ヶ月熟成、20％はセニエした後228リットルの樽で発酵、9ヶ月間熟成しています。このように2つのキュヴェをアサンブラージュして瓶詰めするという、極めて伝統的なロゼワインの製法「マセラシオン・パルシエール（部分的マセラシオン）法」を採用していて、今日では非常に珍しい製法です。

キュヴェ名の「オリム」はラテン語で「むかしむかし」という意味で、何もかもが初めての体験として目の前に現れた昔のように、その年その年の収穫、ミレジム、キュヴェの構想などに予断なきまっさらな心で向き合いたいという思いが込められています。

瓶内熟成16ヶ月間。ビオロジックのMCRによるドサージュ3.4g/L。