ジャック・セロスで修行をしたフレデリックとロドルフ兄弟により運営する新星RM。 セロスと同様に樽発酵と樽熟成による醸造、ノン・マロラクティックで長期熟成をさせてからリリースする独自のシャンパーニュ造りを徹底しています。

ミニエール初のリュー・ディ・キュヴェ、「レ・ヴォワミサ」
1963年に植樹された約0.45haのリュー・ディのヴィエイユ・ヴィーニュから造られています。

ピノ・ノワールとムニエを別々に野生酵母での樽発酵・樽熟成で醸造。マロラクティック発酵は行わず、シュール・リーの状態で定期的にバトナージュを行いながら8 ヶ月間熟成させます。

樽の比率は4年以下の新樽（ドメーヌでは使用4年以下のものを新樽と定義）が30%、5年を超えた樽が70%。

二次発酵とマチュラシオン・シュール・リーの期間はトータルで57か月。
2022年3月にデゴルジュマン。ドザージュは2.25g/L。
ドザージュ後、さらにドメーヌで6 ヶ月以上寝かせてからリリースされます。

黄桃やルバーヴのジャム、ペイストリーのアロマ。よく熟していて、まろやかなテクスチャー。フレッシュな酸に支えられていて、塩気を帯びたフィニッシュが⾧く続きます。

生産本数わずか970本、入手困難とされるミニエールの中でも特に希少なキュヴェです。