モンターニュ・ド・ランスの優れたプルミエ・クリュ、エキュイユ村に4代続くRM。1974年より本格的にシャンパーニュの生産をはじめ、フランス国内外で ワイン造りを学んできたエミリアン・アルーシュリーが現在当主を務めています。

ピノ・ノワールを中心に8.5haの畑を所有し、志を同じくするわずか3人のチームで栽培から醸造まで行い、HVE(農林省公認のリュット・レゾネ認証 )とVDC(シャンパーニュ地方独自のリュット・レゾネ認証)も取得。

このエリプスは、シャルドネを100％使用した（現在のキュヴェは、2014、2015、2018年のブレンド）ブラン・ド・ブランです。ワインの30％はエキュイユ村産のオーク樽で5ヶ月間熟成 させています。一部はマロラクティック発酵をせず、瓶内熟成は最低3年、ドサージュは5.5ｇ/Lです。

レモンやイエローフルーツ、白い花の香りに、わずかにミントのようなさわやかさが感じられます。少しづつ木のニュアンスが現れ、どこか懐かしいアロマに包まれるシャンパーニュです。