平均樹齢40年のブドウから圧搾したテット・ド・キュヴェ（一番搾り果汁）のみを使用したブリュット・ナチュール。
ブルゴーニュ製の228リットル樽で熟成させたリザーヴワインが30%。一部を樽熟成させる事で適度な酸化熟成を促した後、5年以上の瓶熟成を経ています。

洋梨や白い花の繊細なアロマにほんのりと漂うバニラ香に、自然に熟した果実のフレーバーに緊張感のあるミネラリティ。シトラスの酸味が調和したデリケートな味わいで、更に熟成とリザーヴワインが醸す深いコクも感じられます。

近年数多くのメゾンがドサージュ・ゼロに挑戦する中でも、こちらのキュヴェは非常に完成度の高い仕上がりとなっています。ジャニソン・バラドンの確かな技術が光る逸品です。