創業1732年、所有する8ヘクタールはすべてグランクリュ・オジェという、コート・デ・ブランを代表する名門アンリ・ド・ヴォージャンシー。
現当主パスカル・アンリは化学肥料、除草剤、殺虫剤は一切使用せず、厳格なリュット・レゾネ栽培に取り組んでいます。醸造面においても伝統的な製法にこだわり、木製垂直プレス機にて圧搾、ルミアージュは手作業で行っています。

アンリ・ド・ヴォージャンシーを代表するシャンパーニュ、キュヴェ・デ・ザムルーのロゼは、年産1,200本という限定品。
愛し合う二人に相応しい華やかなラベルに心惹かれます。ボトルの中を満たすのは、グランクリュ・オジェのシャルドネ主体にプルミエクリュ・ヴェルテュのピノ・ノワールを少量ブレンドした高品質のロゼ・シャンパーニュです。

オジェのシャルドネが醸す楚々としたエレガントな佇まいと、膨らみのある果実味が同居した素晴らしいバランス。引き締まったドライな飲み心地でありながら、ほのかな甘さを感じるコクのある味わいを実現しています。