アレクサンドル・シャイオン Alexandre Chaillon
生産者業態 | RM レコルタン・マニピュラン |
---|---|
生産者所在地 | アイ村 |
歴史 | 2017年設立 |
畑面積 | 1.68ha |
年間生産本数 | 4800本 |
栽培 | ビオロジック栽培 |
醸造 | 樽、もしくは卵型タンクで発酵・熟成 無清澄・無濾過 |
その他の特徴 | 2020年ビオ認証 |
2017年創設、エペルネに新たなナチュラルグローワー誕生
エペルネの町の南西に広がるコトー・シュッド・デペルネ地区。ややマイナーなこの地に新たなグローワーがデビュー。エンジニアからの転身となったアレクサンドル・シャイオンです。
2017年に母の畑を継承し、2018年から自身のシャンパーニュ造りを始めます。それまでは家族の畑のブドウ全てを売却していたため、醸造所もセラーもない、全くゼロからのスタートとなりました。
現在醸造所は自宅があるアイの街中に、ブドウ畑はヴァレ・ド・ラ・マルヌのピエリー村とブリュニー村に広がっており、シャルドネ 0.99ha、ピノ・ノワール 0.39ha、ムニエ 0.3haを栽培しています。
自然派生産者たちの元で研鑽を積み触発された彼は、2017年から直ぐにビオロジックに転換、2020年にはビオの認証を受けています。
デビューヴィンテージは2018年、2019年のアッサンブラージュで造られる5種類のキュヴェ。生産量はトータルで僅か4800本、ヨーロッパでは既に話題となっており、今後希少性が増すであろう期待の生産者です。
細部までこだわり抜いたガストロノミーなシャンパーニュ
アレクサンドルの母エリザベス・ヴォルローは、料理に深い愛情を持ち、家庭料理の枠を超える素晴らしいお料理で、長年自ら営む宿のゲストをもてなしています。そんなプロ並みの腕前を持つ母の元で育ったアレクサンドルは、とても鋭敏な味覚の持ち主。そして完璧主義者でもあり、最初から自分がどんなシャンパーニュを造りたいのか明確なヴィジョンを持っていました。
ブドウ畑での細心の注意を払ったビオロジックによる栽培。
また当初はステンレスタンクや樽、素焼きの砂岩の卵型タンクなど、様々な容器での醸造を試しましたが、ステンレスタンクで醸造したロットの味が気に食わず、全て蒸留所に売却。
使用するブドウは全て手摘みで、厳選したヴィエイュ・ヴィーニュから得られる最上のブドウのみを使用し、その他は全て売却。
無清澄・無濾過で瓶詰めし、ドサージュにはワインに与える影響の少ないMCR(濃縮ブドウ果汁)を使用しています。
細部にまでこだわり抜いた彼の手掛けるシャンパーニュは、純粋で生き生きとした表現力豊かでみずみずしい、まさに’’美食のシャンパーニュ’’です。
エペルネの新たなナチュラルグローワーが手掛ける、巧みなブレンドで造り上げたエントリー・キュヴェ。
総生産量1,335本。星の光と見まがうほどの美しいシャルドネで造られるエレガントなブラン・ド・ブラン。
総生産量423本。樽と果実味がしなやかに融合し、リューディのテール・ド・ブルーを見事に表現したミレジメ。
総生産量319本。プルミエ・クリュのブドウを100%使用、特定の年にしか造られない希少ブラン・ド・ノワール。
1樽のみの生産であることから名付けられた’’ソロ’’。2018年の大発見となった驚きのキュヴェをぜひお試し下さい。
営業日のご案内
日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | |||||
3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 |
10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 |
17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 |
24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 |
日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 |
8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 |
15 | 16 | 17 | 18 | 19 | 20 | 21 |
22 | 23 | 24 | 25 | 26 | 27 | 28 |
29 | 30 | 31 |