アンセロム・セロスに影響を受けた兄弟

天才アンセロム・セロスに影響を受けた優秀な造り手が多く活躍する中、注目を集めているのがミニエール。

ジャック・セロスで修行をしたフレデリックとロドルフ兄弟が2005年よりドメーヌを継承。セロスと同様に樽発酵と樽熟成による醸造。ノン・ヴィンテージでも最低5〜6年の長期瓶内熟成を経てからリリースをしています。

ドメーヌが初めて手掛けたミレジメのキュヴェ

ミニエールがドメーヌの畑の中で最良となす1960年代に植樹された、リュー・ディ“レ・ヴォワミサ"の1968年植樹のピノ・ノワールとリュー・ディ“レ・モアノー"の1963年植樹のシャルドネをブレンド。

醸造からリリースまでに実に10年近い歳月を掛けて生まれた生産本数はわずか1,370本という希少シャンパーニュです。ドサージュは３.5ｇ/Ｌ。デゴルジュマン後、さらにドメーヌで6カ月以上寝かせてからリリースされます。

並外れたフィネスを備えた香り。アタックは素直で、素晴らしいミネラルが表現された味わいです。樽のニュアンスは全く感じられず、フィニッシュには永遠に続くと思えるような余韻が続きます。

サンビオーズとはフランス語で『共生』を意味し、ドメーヌのシャンパーニュのストラクチャーとフィネス、そして単一年を表現するために、ピノ・ノワールとシャルドネを完璧に共生させたキュヴェです。さらなる進化を漂わすミニエールの渾身の希少ミレジメシャンパーニュをご堪能いただけます。