ビオディナミの先駆者

ド・スーザ・ファミリーは第一次大戦後にポルトガルからの移民として、初代のマニュエルがアヴィズの地でブドウ栽培を始めたことを起源とする家族経営のＲＭ（レコルタン・マニピュラン）です。
その後、息子のアントワーヌ、そしてアントワーヌとゾエミの息子であるエリックへと引き継がれます。

1986年に継承したエリックは、ブドウ栽培にビオロジックを導入し、シャンパーニュにおけるビオロジックの第一人者の1人として名声を高めました。
長い闘病生活の末、2023年に他界してしまいましたが、現在ではエリックの子供たちがその想いを引継いでいます。

コート・デ・ブランの中で最も繊細なチョーク質土壌を持つアヴィズ村は、堆積過程が他の村とは異なり、ここでしか見られない古代生物の化石があり、これがド・スーザのモニュメントにもなっています。この古代化石なども含む繊細な土壌が、ブドウにエレガントさとミネラル感を与えています。

生産量わずか300本の極めて稀少なスティルワイン

Cuvee 3Aやブラン・ド・ノワールにも使われている樹齢70年を超える古樹のブドウを使用したコトー・シャンプノワ。
生産量わずか300本。本国フランスでも流通量の少ないキュヴェが今回数量限定で入荷しました。