泡の質感とみずみずしいアロマに驚かされるシャンパーニュ

1969年、エペルネ市の南、上質なムニエを生産するピエリー村に設立されたRM。ピノ・ノワールの聖地であるアイの衛星村ディジーや、傑出したシャルドネの産地ヴェルテュスにもプルミエクリュを所有しています。

現当主ジャン・マルクは「シャンパンが合うべき料理に、完璧に合うシャンパンを造ることを目指す」と熱く語ります。

7村のブドウをブレンドしたエクストラ・ブリュット

ソレサンス エクストラ・ブリュットは、ピエリー、ムシー、エペルネ、マルドゥイユ、ディジー、ブルソー、ヴェルテュスの7村の各区画より、シャルドネ50%、ムニエ40%、ピノ・ノワール10%をブレンド。石灰質基板の硬質粘土質土壌で、平均樹齢は約40年です。

2000年産から毎年注ぎ足しているヴァン・ド・レゼルヴを50％使用。9月〜5月まではステンレスタンクで、5月〜9月までは様々な容量の樽で貯蔵されています。

90%をステンレスタンクで、10%を228リットル主体の樽で醸造。樽の方はマロラクティック発酵を行いません。
瓶内熟成2年間。ドザージュは4.5g/l。

リンゴや梨の果実香と共に感じるハチミツやビスケットのニュアンスは、ヴァン・ド・レゼルヴのブレンド率の高さを存分に感じさせます。

口当たりは滑らかで、瑞々しいフルーツフレーバーと酸味、ミネラルのバランスが素晴らしく、長い余韻が心に残る名作と呼べるシャンパーニュです。