フレールジャン・フレールはテタンジェ設立者ピエール・テタンジェの長男ギー・テタンジェの孫、ギョーム、リチャード、ロドルフ・フレールジャン・テタンジェの3人が2005年コートデ・ブランのアヴィズ村に設立したメゾンです。
こちらのブラン・ド・ブランは古樹から収穫されたブドウを使用しており、一番古い樹は1926年のものとなっています。コート・デ・ブラン グラン・クリュ畑 アヴィズ、クラマン、オジェのシャルドネを100％使用。

一番絞りのみを使用し、熟成期間は9年以上。マロラティック発酵は行い、ドサージュは2g/L。

厳選された古樹から丁寧に収穫されたブドウは、9年以上の長い歳月を経ることにより、柔らかく丸みを帯びた繊細で滑らかな印象。アーモンドや繊細な泡による僅かかなスパイスやバニラ、カスタードクリームの複雑なニュアンスが感じられ、長く続く余韻が楽しめます。このキュヴェは日本リッツカールトンホテルでハウスシャンパーニュとして使用されています。