一番搾り、少量生産へのこだわり

ドゥ･ヴノージュは1837年に、スイス人のアンリ･マルク･ドゥ･ヴノージュがエペルネに創設。翌年にシャンパーニュで初めてカラーラベルを導入したことで広く知られています。

1998 年からはボワゼル･シャノワーヌ･シャンパーニュ･グループ(Lanson-BBC)傘下に入り、生産量を年間 100 万本以下に抑え、高品質なシャンパーニュを少量生産するというスタイルを頑なに守り続けています。

また、全てのキュヴェで一番搾り果汁(ラ･キュヴェ)のみを使用。これは「シャンパーニュにはきめ細やかな質感と洗練されたクリアな味わいが重要」というメゾンの哲学に基づくこだわりです。

キュヴェ･ド･プランス

キュヴェ･ド･プランスは、1858年にオランダ王室王太子(プリンス)へのオマージュとして造られたプレスティージュ･キュヴェで、プルミエクリュ、グランクリュのブドウが多く使われています。

「キュヴェ･ド･プランス」がシャンパーニュで初めてカラフェ型のボトルを用い、現在のボトルは1961年にドゥ･ヴノージュがデザインしたもので、意匠権を持っています。

ドザージュを抑えることで、より繊細なアロマとスパイスが心地よく感じられ、膨らみのある果実味が口内を優しく覆います。アペリティフに適したエクストラ・ブリュットです。
瓶内熟成は48ヶ月で、ドザージュは4g/Lです。