ジャック・セロスで修行をしたフレデリックとロドルフ兄弟が運営、今最も注目されるRMの一つがミニエールです。
セロスと同様に樽発酵と樽熟成による醸造、ノン・マロラクティックで長期熟成をさせてからリリースする独自のシャンパーニュ造りを徹底しています。

生産本数僅かな希少キュヴェが"アンフリュアンス・ロゼ"。
1975年植樹のリュー・ディ“レ・フォセル”のピノ・ノワール、リュー・ディ“レ・フォントゥネル”のシャルドネ、1986年から1993 年植樹のリュー・ディ“レ・クチュレルのムニエ、全てエルモンヴィル村の区画のブドウを使用。

樽でのアルコール発酵を終えてからも、引き続き澱と共に8ヶ月間の樽熟成をさせています。ティラージュ後、2次発酵とシュール・リーの期間はトータルで32ヶ月。2023年1月にデゴルジュマン。リザーヴワインの比率は19%、赤ワイン（ピノ・ノワール）のブレンド比率は7%、ドザージュは4.0g/L。

レッドフルーツの複雑な香りはエレガントで品格があります。上質な味わいの中にもフレッシュ感が感じられる口中。フィネスのあるフィニッシュには、シャルドネに由来する自然なエレガントさが感じられます。

妥協なきシャンパーニュ造りが生み出すのは果実の力強さ、樽による奥行きや多層的な味わいの要素。これらのすべてが一つになって醸し出すフィネスを楽しんでいただけます。