ダヴィド・クートラ David Coutelas
| 生産者業態 | RM レコルタン・マニピュラン |
|---|---|
| 生産者所在地 | ヴァレ・ド・ラ・マルヌ > ヴィレ・スー・シャティヨン村 |
| 歴史 | 1813年設立 |
| 畑面積 | 7.5ha |
| 栽培 | ビオ(有機栽培)へ移行 |
| 醸造 | 木樽発酵・木樽熟成 |
| その他の特徴 | ノンマロラクティック発酵 |
伝統と革新が交差する、シャンパーニュの真髄を求めて——「ダヴィド・クートラ」の哲学
シャンパーニュ地方の心臓部エペルネ近郊、ヴァレ・ド・ラ・マルヌ地区のヴィレ・スー・シャティヨン。この地に根を下ろし、1813年から8代にわたり歴史を紡いできたのが「ダヴィド・クートラ」です。
彼らが目指すのは、単なるワイン造りではなく「シャンパーニュ本来の力強い姿を取り戻すこと」。
名だたる大手メゾンがひしめく中で独自の哲学を貫くそのスタイルは、玄人を唸らせる構造美と、鮮烈な生命力を宿しています。
1813年より続くヴィニュロンの系譜と、巨匠たちとの共鳴
ダヴィド・クートラの歴史は200年以上前に遡ります。代々ヴィニュロン(ブドウ栽培醸造家)としての血筋を守り、曽祖父セザール・ユベールは、大手メゾン「ジャカール」の創設にも深く関わった重鎮でした。
現当主ダヴィド・クートラ氏は、若手生産者組合の会長を歴任した地域のリーダー的存在です。特筆すべきは、エグリ・ウーリエやアグラ・パールといった伝説的な造り手たちとの深い親交です。
彼らと哲学を分かち合う中でダヴィド氏が辿り着いたのは、人為的な操作を排した「古き良き時代の伝統製法」への回帰でした。テロワールのエネルギーを純粋に引き出すため、加糖(ドサージュ)を極限まで抑え、土地の声を液体に写し取っています。
特級畑を擁する、妥協なきテロワールへのアプローチ
所有する7.5ヘクタールの畑は、本拠地ヴィレ・スー・シャティヨンに加え、ブジーやアンボネイといったモンターニュ・ド・ランスのグラン・クリュ(特級)、さらにはコート・デ・ブランのアヴィズ、オジェ、オワリーといった白ブドウの聖地まで多岐にわたります。
栽培において最も重視するのは「土壌の健全性」です。
ビオ(有機栽培)への移行を積極的に進め、畝の間にクローバーを密生させることで雑草を抑えつつ窒素を供給。自然のサイクルを尊重した農法により、ブドウの樹自体の免疫力を高める取り組みを徹底しています。
「木樽発酵」と「MLF拒絶」が生む、比類なき純粋さと骨格
ダヴィド・クートラの醸造を象徴するのが、徹底した「木樽の使用」と「マロラクティック発酵(MLF)の停止」です。全てのベースワインは、ブルゴーニュの銘醸地で使われていた古樽(デミ・ミュイド)で発酵・熟成されます。新樽を避け古樽を用いるのは、木肌を通じた微細な酸素供給によってワインに複雑さと安定感を与えるためです。
また、一般的とされるMLF(酸をまろやかにする工程)を一切行いません。これにより、クリスタルのような透明感と強靭な酸を保持しています。さらに、一番搾りである「キュヴェ」のみを贅沢に使用し、雑味の出やすい二番搾り(タイユ)は全て売却するという徹底した品質主義。この「削ぎ落とす贅沢」こそが、世界のプロフェッショナルを魅了してやまない理由です。
【新規取扱・特別セット 定価の40%OFF】ダヴィッド・クートラ 代表キュヴェ2本飲み比べセット
伝統のオーク樽醸造が紡ぐ、マルヌ渓谷の真髄を味わう2本セット。
伝統のセニエ法と樽発酵が導くムニエ100%の深遠。ノン・マロ由来の鋭い酸が光る、重厚な本格ロゼ。
創業年を冠した最高峰。麻紐留めの伝統美と5年超の熟成、ノン・マロの酸が導く黄金の最高級キュヴェ。
営業日のご案内
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