3 Brothers... 2 Champagnes... 1 Terroir

3人の兄弟が、2タイプのシャンパーニュを、1つのテロワールから造り出します。

コート・ド・セザンヌの フォンテーヌ・ドニ村で1960年代まで栽培農家として活躍していましたが、1973年に3兄弟の父ルネ・コレ氏が初めてシャンパーニュをリリース。その後、2001年に次男のヴァンサン氏が参画。2005年に三男のトマ氏、2011年には長男のフロラン氏も加わったことで品質が向上します。

現在はヴァンサン氏が栽培担当、トマ氏が醸造担当、フロラン氏が営業担当とうまく役割分担しながら、フォンテーヌ・ドニのテロワールを表現しています。

2タイプのシャンパーニュ

アンプラント・ド・テロワール(テロワールの足跡)とアンティム(曾祖父母のお兄さんの名前)、主に2つのタイプのシャンパーニュを造っています。

アンプラント・ド・テロワールが一部樽発酵であるのに対し、アンティムは100％樽発酵(Fut de Chenes)で、熟成期間も長めです。

シャンパーニュ地方では非常に珍しい、温度管理が可能な樽を使い、発酵させていることもドメーヌ・コレの大きな特徴です。

1つのテロワール

コート・ド・セザンヌでは珍しくシャルドネ、ピノ・ノワール両方に適した土壌を持ち、 フォンテーヌ・ドニ村の5haの畑では、シャルドネ60％、ピノ・ノワール35％、ムニエ5％が栽培されています。

チョーク質、シルト、粘土質など多様な土壌で、畑のほとんどが南または南東を向いていることに加え、フランス全土から取り寄せた樽を使い分けることで独自のテロワールを表現しています。

また、通常4,000kgのブドウから2,550リットル取れるキュヴェですが、、ここでは1,000リットル迄に絞ることで、さらに品質を高めています。