ブドウ以外の添加物を一切加えないナチュラルワイン

エミリアン・フヌイユはプティット・モンターニュのセルミエに本拠を置くグローワーです。僅か2.37ha のドメーヌでピエール・マッソンから教えを受けたビオディナミで耕作しています。これまではルクレール・ブリアンなどにブドウを売却していましたが、大親友であるオーレリアン・ルルカンとトマ・ペルスヴァルに触発され 2015ヴィンテージから自身のシャンパーニュとコトー・シャンプノワを造り始めました。

野生児と呼べる風貌のエミリアン・フヌイユは、畑にも野生の木と草花を生やしたままにしています。ロニャージュも除葉もグリーンハーヴェストもしません。醸造もナチュラルで、コトー・シャンプノワにおいてはブドウ以外の添加物を一切加えないナチュラルワインです。

レ・グラのピノ・ノワール

レ・グラのリューディは、シャムリーある北東向きの畑で、樹齢41年のピノ・ノワールが栽培されています。手摘みで収穫したブドウを全てアッサンブラージュして、バスケットプレスで圧搾。温度管理を行わずに野生酵母で樽発酵、樽熟成させています。

2021年9月7日にティラージュ。2023年5月23日デゴルジュマン。総生産量は1500本で、ドサージュはゼロ（ブリュット・ナチュール）。2023年5月時点でのSO2トータルは10mg/Lです。