オーブの地で輝く女性ビオディナミ生産者マリー・クルタン

コート・デ・バールのポリゾ村でドミニク・モロー率いるビオディナミ栽培のRM。2000年に畑を継承し、2.5haの小区画でオーブの魂ともいえるピノ・ノワール100％のブラン・ド・ノワールを中心に生産しています。

ビオディナミの巨匠ピエール・マッソンに師事し、2009年にはエコセール認証も取得。古樹の個性を生かし、樽発酵や単一区画での醸造など、自然と畑の表現にこだわったシャンパーニュ造りが魅力です。

ピュアな響きを持つピノ・ノワール

ポリゾ村の平均樹齢30年のピノ・ノワールのみを用いたブラン・ド・ノワール。ドサージュを一切加えず、ブドウ本来の個性と土地の特徴をストレートに表現しています。

キュヴェ名が表す“共鳴・響き”の通り、クリーミーな舌触りと奥深いコクが印象的で、上質な白ワインを思わせる風格を備えています。爽やかなメンソールのニュアンスが、完成度の高さと洗練された余韻を際立たせています。