生産本数400本のみの限定作品

ヴァレ・ド・ラ・マルヌ中部、パシー・グリニー村に19世紀後半から続くRM「テヴネ・ドルーヴァン」。当主を務めるのは5代目グザヴィエ・テヴネです。

妻のイザベルはリュット・レゾネ実践団体「マジステール」の設立メンバーのひとりで、畑はリュット・レゾネ栽培を実践、ピノ・ムニエを核として、ピノ・ノワールとシャルドネを栽培しています。

アンフィニは、パーペチュアル・リザーブの理念に基づき生まれた限定キュヴェ。2010年〜2016年のソレラ式リザーヴを惜しみもなく50%使用しています。残り50％はベースとなる2017年ヴィンテージ。パシー・グリニー、セルスイユ、トロワシーの最優良区画からの樹齢40〜50年のシャルドネとピノ・ムニエで造られます。

醸造では、すべてテート・ド・キュヴェ（一番搾り）のみを使用し、2017年ヴィンテージのブドウは228リットルの樽で発酵後、6ヶ月間熟成。リザーヴは228リットルの樽で発酵後、ステンレスタンクで熟成の後に2つをブレンド。瓶内熟成期間30ヶ月、ドサージュは2g/Lのエクストラ・ブリュットのスタイルです。

洋ナシやリンゴといった白い果実のアロマと、心地よいヨード香の余韻が広がります。リザーヴワインから生まれる複雑さと、繊細さを併せ持つ、食前酒にピッタリのシャンパーニュです。