ブルゴーニュの影響が色濃く残る地オーブで、フルーリーで修業した兄弟が表現するヴァン・ド・シャンパーニュ。

平均樹齢65年の高樹齢で、2005年にビオロジックへと転換し、2010年にはビオディナミの認証を取得。ワイン的なアプローチのシャンパーニュ造りを目指しています。

通常1月に行われる瓶詰めですが、ロベール・バルビションでは4月ごろに行われるのも特徴のひとつ。ワインを休ませる時間を長く取ることで、一次発酵が終わったばかりでも酒質が安定し、美味しいワインとなります。

ピノ・ノワール70％、シャルドネ10％、ムニエ10％に加え、ピノ・ブランも10％ブレンドされている少し珍しいタイプのキュヴェ。カモミールやミントを思わせるハーブや柑橘系果実のさわやかな香りを感じます。
ざくろやラズベリーのような赤い果実に少しビターなニュアンスも加わり、バランスの良い仕上がりになっています。熟成期間は18ヶ月、ドサージュは7.4ｇ/L。