アンセルム・セロスや著名なワイン専門誌等においても、高い評価を受けるラルマンディエ・ベルニエ。決して妥協せずにテロワールを追求したシャンパーニュ造りにすべてを捧げています。

"Latitude（ラティテュード）"はフランス語で"緯度"を意味し、ヴェルテュ村の南向き斜面に点在する自社畑のシャルドネ種のみで造られるブラン・ド・ブラン。緯度線上にある畑のブドウを使用している事からこの名が付けられています。
古くよりピノ・ノワールが植えられていた土地にピエール・ラルマンディエは、シャルドネを植樹。その独特でありながら恵まれた土壌からピエールが求める純粋で個性的なシャンパーニュが生み出されるのです。

マンダリンオレンジやグレープフルーツのアロマの凝縮感。アニスや蜂蜜の複雑なノートが加わり優雅でエキゾチックな印象へと変化します。豊かなフルーツフレーバーに的確な酸、緻密なミネラリティがエレガントに調和。ふくよかで果実本来の熟れた甘さをほのかに感じますが、ドサージュは僅か4g/lに抑えられています。

ピエールが思い描くのは「ピノ・ノワールの特性を持った独自のブラン・ド・ブラン」。ユニークなそのスタイルは、コート・デ・ブランが有するテロワールの奥深さをも表現しています。