ビルカール・サルモン来日セミナー
創立200年の名門ビルカール・サルモン
創立からまもなく200年。老舗トップ・メゾンであるビルカール・サルモンよりアジア/太平洋責任者セバスチャン・パパン氏が来社。プロフェッショナル向けのテイスティング・セミナーを開催していただきました。
エペルネ近郊の閑静な村、マルイユ・シュル・アイに1818年から居を構え、現在も住み続けているビルカール・サルモン。オフィスのすぐ隣にはビルカール家の住居があり、家族経営の佇まいを感じます。
上空から撮影した写真を見ると、メゾンのすぐ裏手にビルカール・サルモンが誇る単一畑”クロ・サンティレール”が確認できます。近隣にはフィリポナの単一畑”クロ・デ・ゴワセ”があり、クリュッグの”クロ・ダンボネ”もそう遠くはないとか。
メゾンの歴史や印象的なブランド・ロゴのお話を伺いながら、早速テイスティングへ。今回試したのは4つのキュヴェ。
BRUT RESERVE(ブリュット・レゼルヴ)
充実したアタックに始まり、ソフトな質感と綺麗な酸の絶妙なバランス。
EXTRA BRUT(エクストラ・ブリュット)
膨らみのあるアロマ、果実の凝縮感を鮮やかな酸がシャープに仕上げています。
BRUT SOUS BOIS(ブリュット・スー・ボワ)
口に含んだ瞬間の香りの広がり方が素晴らしく、芳醇さとフィネスを兼ね備えています。
BRUT ROSE(ブリュット・ロゼ)
滑らかなテクスチャー、繊細なフルーツの風味とほのかにビターなミネラリティが調和。
“ワイン”としての奥深いビルカール・サルモンの品格
一貫して感じたのは、優雅でエレガントなスタイル。しかし気取ることのない自然体で、どこか柔らかく親しみやさを覚えました。
セバスチャン氏が語った「私達はシャンパーニュからワインを造っているのです。」という言葉にビルカール・サルモンの本質が表れていると感じます。シャンパーニュの枠にとらわれず、ワインとしても素晴らしい品質。特に新掲載となるブリュット・スー・ボワは、熟成したブルゴーニュワインのような奥深さをがありました。
華やかさや豪華さで着飾るのではなく、悠然とした態度で名門の品格を守り続ける。 ビルカール・サルモンのキュヴェには、そのしなやかな姿勢が表れているようです。
ビルカール・サルモン ブリュット レセルヴ 【ハーフボトル】
ロバート・パーカー氏が認める優良生産者、ビルカール・サルモンによるスタンダート・キュヴェ。伝統を重んじ、丁寧に醸された至極の一本。
ロバート・パーカー氏が認める優良生産者、ビルカール・サルモンによるスタンダート・キュヴェ。伝統を重んじ、丁寧に醸された至極の一本。
フランスの有名ワイン雑誌において、最高評価を受けた確かな品質。偉大なフォネスを伴った美しいロゼ・シャンパーニュです。
オーク樽で発酵・醸造を行った異色キュヴェ。豊かな風味を名門ならではの気品たっぷりに表現しています。
ビルカール・サルモン ブリュット ブラン・ド・ブラン 【ギフトボックス】
5つのグランクリュよりシャルドネを厳選。豊かなフルボディの味わいを楽しめる理想的なブラン・ド・ブラン。
ロバート・パーカー氏が認める優良生産者、ビルカール・サルモンによるスタンダート・キュヴェ。伝統を重んじ、丁寧に醸された至極の一本。
営業日のご案内
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