アンドレ・クルエ ANDRE CLOUET
生産者業態 | NM ネゴシアン・マニピュラン |
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生産者所在地 | モンターニュ・ド・ランス > ブージィ村(グラン・クリュ) |
醸造 | ラ・キュヴェ(一番搾り)のみ使用、特注温度管理ステンレスタンク |
その他の特徴 | スウェーデン王室御用達 |
歴史 | 1751年設立 |
畑面積 | 8ha |
伝統を守りながらもオリジナリティ溢れるシャンパーニュ造り
先祖はルイ16世に仕え、ナポレオンの治世では近衛兵を務めていた歴史あるクルエ家。代々、ピノ・ノワールから造るスティル・ワイン「ブージー・ルージュ」を造るメゾンでしたが現当主-ジャン・フランソワの祖父アンドレ・クルエがシャンパーニュを造り始めました。
ナポレオンから譲り受けた領地にて葡萄栽培やワイン造りを始め、その素晴らしい畑から驚くべき高品質の葡萄が収穫されます。
収穫後、徐々に葡萄に圧力が掛かりエグ味の少ない優しい搾汁が得られるという理由から圧搾機は一般的に使われている丸い圧搾機ではなく長方形の木製水平プレスを使って圧搾。
搾汁は一番搾りのテート・ド・キュヴェのみを使用し、そのテート・ド・キュヴェの2050リットルに合わせて特注した発酵用のタンクへ移します。特注タンクにてアルコール発酵をスタートさせたマスト(果汁)は、当主ジャン・フランソワによって考案した4段階を経て醸造され、澱引きはバリックで行います。
スウェーデン王がお気に召す品質の高さ
手間のかかる独自の4行程に分けてバリック(使用樽)へ移すのは、ジャン・フランソワ自身が全ての段階に良さがあると考え、4段階のメリット全てを引き出す為だと言います。
ブショネの原因となるバクテリア汚染を予防する為に、セラー内の空気が完全に入れ替わる装置を導入し、醸造所の床をピカピカに磨きあげるなど衛星面へのこだわりも徹底しています。
フランソワの努力は徐々に実を結び、2004年にはスウェーデンの王様がクルエを大変お気に召し、王様の60歳の誕生日パーティーにもクルエのシャンパーニュが振舞われ、同パーティーに彼自身も招かれました。
クルエの品質を早くから認めていたスウェーデンのシャンパーニュ専門家リチャード・ジューラン氏は、彼の著書の中で「ボランジェのようなスタイルと品質に向かっている」と高く評価しております。
伝統を重んじながらも、独創的なシャンパーニュ造りを続けるアンドレ・クルエが、白亜のテロワールをボトルの中に表現。
完璧なバランスを持つトラディショナルなブラン・ド・ノワール。驚くほど柔らかでふくらみのある味わいが印象的です。
上質のピノ・ノワールだからこそ出来るドサージュ・ゼロのブラン・ド・ノワール。凝縮した果実味をピュアに伝える極上の一本。
20世紀最高の当たり年と言われた1911年へのオマージュを捧げたプレスティージュ・キュヴェ。素晴らしい味わいと至極の余韻。
《超希少バックヴィンテージ》アンドレ・クルエ ル・クロ 2007【マグナム 木箱 】
シャンパーニュ地方では珍しい単一畑から醸された希少なヴィンテージ・シャンパーニュ。生産本数僅か1500本の限定品です。
営業日のご案内
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