コンラ Konrat
| 生産者業態 | RM レコルタン・マニピュラン |
|---|---|
| 生産者所在地 | ヴァレ・ド・ラ・マルヌ > モンティニー・スー・シャティヨン村 |
| 歴史 | 1960年設立 2017年継承 |
| 畑面積 | 7ha |
| 栽培 | ビオロジック栽培(一部ビオディナミ)へ転換 ※2027年認証取得予定 |
| 醸造 | 木樽と粘土製アンフォラを使い分けて醸造 |
| その他の特徴 | ソレラ式ヴァン・ド・レゼルヴ使用 |
19世紀の伝統と現代の感性が共鳴する、新生コンラのオートクチュール・シャンパーニュ
ヴァレ・ド・ラ・マルヌの知る人ぞ知る村、モンティニー・スー・シャティヨン。この地で19世紀から続くブドウ栽培家の家系が、今、シャンパーニュ界に新しい風を吹き込んでいます。
その名はコンラ(Konrat)。
2018年に4代目のマルク・コンラ氏が継承して以来、栽培・醸造からパッケージに至るまで全面的な刷新が行われ、少量生産を貫くオートクチュール・シャンパーニュとして生まれ変わりました。
彼らが目指すのは、単なる飲料の枠を超えた、人生を彩るアートとしての存在です。伝統的な重厚さと現代的な洗練を併せ持つスタイルは、フランス国内のミシュラン2つ星レストラン「ラ・メール・ブラジエ」を筆頭に、世界中のプロフェッショナルから熱い視線を浴びています。
良いことはすべて実行する:自然と対話する革新のフィロソフィー
現当主マルク・コンラ氏は、家業を継ぐ前にランスの名門グラン・メゾンで研鑽を積みました。そこで得た「最高品質のために最善を尽くす」という精神に基づき、2018年より所有する7ヘクタールの全自社畑をビオロジック栽培へ転換(2027年認証取得予定)。一部ビオディナミの手法も導入しています。
畑には羊を放牧し、2024年からは馬による耕作を開始するなど、生物多様性の保全を徹底。さらに、歴史的ロマンを伝えるため、大昔に使用されていた重厚な手吹きボトルを採用し、デンマークのアーティストであるペルニール・ピシェール氏がラベルデザインを手がけるなど、視覚的・環境的な美学にも一切の妥協がありません。
1960年代からのソレラと、自社樽工房が支える独自の熟成
コンラの醸造において特筆すべきは、時間と器への徹底したこだわりです。 味わいの核を成すのは、祖父と父が1960年代から注ぎ足し続けてきたソレラ式ヴァン・ド・レゼルヴ。全アッサンブラージュの20〜40%に使用されるこの半世紀以上の歴史が、ワインに計り知れない奥行きを与えています。
醸造容器には、さらに独自の強みが反映されています。コンラ家がロワール地方で営む樽工房にて、自社シャンパーニュのためにカスタムメイドされた特別な木樽(205〜400リットル)を使用。加えてイタリア製の粘土製アンフォラを導入し、品種の特性に応じてこれらを巧みに使い分けています。
全工程に貫かれる純粋さへの追求
醸造面では、ブドウを除梗せずに発酵させることでストラクチャーを引き出し、ドサージュ(補糖)にはMCR(濃縮ブドウ果汁)を使用することで、ブドウ本来のピュアな風味を損なわない手法を採っています。
2023年11月より登記上もRM(レコルタン・マニピュラン)となり、栽培から瓶詰めまで完全に自社で統括する体制を整えたコンラ。一切の妥協を排して造られるそのしずくは、土地の生命力を宿した現代シャンパーニュのひとつの到達点といえるでしょう。
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営業日のご案内
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