マチルド・サヴォイ Mathilde Savoye
生産者業態 | RM レコルタン・マニピュラン |
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生産者所在地 | ヴァレ・ド・ラ・マルヌ ラ・ヌヴィル・オー・ラリス村 |
歴史 | 2019年設立 |
畑面積 | 3.5ha |
若き女性グローワーによる新世代シャンパーニュ
マルヌ右岸の小さな村、ラ・ヌヴィル・オー・ラリスに本拠を置くマチルド・サヴォイ。
1995年生まれの若き女性グローワーが、アヴィズのリセ・ヴィティコールでブドウ栽培と醸造を学んだ後、2017年に家業に参画します。
当時、マチルドの両親は、他の多くの蔵元と同様に協同組合に加盟し、ブドウは組合と大手メゾンに売却していましたが、新世代の若手グローワー達と交流のあるマチルドは進歩的な考えを持ち、それまでの家業の方針を大きく転換。
組合を離脱し、畑をビオロジックで栽培し、2019年からは自身のブランドでシャンパーニュの醸造を始めました。
1人で管理する3.5ha
ドメーヌがあるラ・ヌヴィル・オー・ラリス村は、マルヌ河沿いのキュミエールやダムリーの村よりさらに西で、マルヌ河から一つ北の内陸に入った村です。この村で元詰めをしているグローワーはおらず、村の中にもブドウ畑はごく僅かしかありません。
両親は既に引退し、夫は別の仕事をしているため、マチルドは今年(2022年)生まれた子供を育てながら、ほぼ一人でドメーヌを運営しています。
隣村のバリュー・スー・シャティオンとキュシュリーに3.5haの畑を所有し、ムニエが主体(90%)で、その他にピノ・ノワールとシャルドネを少し(各5%)栽培しています。
マルヌとは思えないほど起伏がある畑は、遠くの村まで見渡せる丘陵の斜面に位置し、地質は粘土とシルト混じりの石灰質土壌。
ビオロジックで栽培していますが、手続きが煩雑であるため認証は受けていません。
ムニエの可能性
ムニエ品種の可能性と潜在性を信じるマチルドは、デビューからムニエ100%のキュヴェで勝負を掛けます。
2つのリュー・ディで栽培されたムニエのアッサンブラージュ・キュヴェと、ムニエ100%のコトー・シャンプノワ、満を持してこの2つのキュヴェをリリース。
若き女性のデビュー作ですが、既にイギリス、デンマーク、イタリア、オランダ、スイスなどに輸出され、好評を博しています。
営業日のご案内
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