ブールデール・ガロワ Bourdaire Gallois
生産者業態 | RM レコルタン・マニピュラン |
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生産者所在地 | モンターニュ・ド・ランス > プイヨン村 |
歴史 | 1951年設立 |
畑面積 | 5ha |
栽培 | ビオロジック(AB認証、EU有機認証取得済) |
醸造 | 酸化防止剤(SO2)20g/L以下 |
ムニエの名手が表現する砂質土壌のテロワール
シャンパーニュ地方でも珍しい、ムニエに特化した生産者として知られるブールデール・ガロワ。
ブドウ栽培家としては10代目、醸造家としては3代目にあたるダヴィド・ブールデールが現在当主を務めています。
プイヨン村を拠点にマッシフ・ド・サン・ティエリー界隈に5haの畑を持ち、ムニエが85%、シャルドネが10%、ピノ・ノワールが5%栽培されています。
マッシフ・ド・サン・ティエリーは、シャンパーニュ地方の最北端に位置し、このあたりはその昔海だったことから、他の地域で見られるような石灰粘土質の土壌ではなく、海辺の砂のようにサラサラとしています。 この土壌はサブロ・リモヌ(Sablo-Limoneux)と呼ばれ、そこで収穫されたブドウは独特なテロワールを持っています。
サブロ・リモヌのムニエ
マッシフ・ド・サン・ティエリー同様にヴァレ・ド・ラ・マルヌでもムニエの栽培が主体ですが、こちらは力強く、コクがあり、程よい重たさが特徴的です。
一方でマッシフ・ド・サン・ティエリーのムニエは、リンゴやナシのようなフルーティな味わいで、スッキリとしたフレッシュ感、塩に由来するミネラルのニュアンスも感じられます。
また、早熟が特徴のムニエですが、このサブロ・リモヌで収穫されたムニエは長期熟成に耐えうる特長を持っています。長年ムニエに特化してきたブールデール・ガロワだからこそ、これらの特徴をすべて活かしたシャンパーニュが造れるのです。
こだわり抜いた独自の品質管理
ブドウの質にこだわり、極力空気とのコンタクトを避けるため、収穫の際のバットにはドライアイスが用いられます。ドライアイスが溶けることで二酸化炭素が発生し、これを充填させておくことで酸化を防ぎます。
収穫時だけでなく、圧搾機、パイプ、タンクにもドライアイスを用いることで、SO2を20g/Lまで抑えています。(平均は60g/L)
砂質土壌のテロワールを守るためにドサージュはゼロ。マロラクティック発酵はすべてのキュヴェで行い、スタンダードキュヴェでも4年以上の瓶内熟成を経てリリースされます。
営業日のご案内
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