砂質土壌のテロワールを活かした上級キュヴェ

シャンパーニュ地方の最北端、マッシフ・ド・サン・ティエリーにあるプイヨン村を拠点とするブールデール・ガロワ。このあたりは、昔海だったことから今でも土壌が海辺の砂のようにサラサラとしており、この地で育ったブドウは独特のテロワールを持っています。

そのテロワールを活かして造られたプレスティージュは、シャルドネを40％、ピノ・ノワールを40％、ムニエを20％使用し、バランスの取れた仕上がりになっています。麦わら色に輝く外観に、優しい泡のフレッシュなアタック。スズランやアカシアの蜂蜜、パッションフルーツ、レモンのアロマに続いて、塩のミネラル感が口の中に広がっていきます。

ドライアイスを用いた独自の方法により、極力空気とのコンタクトを避けることで酸化防止剤を20g/Lまで抑え、テロワールを活かすためにドサージュはゼロ。熟成期間は5年以上と長めです。