アンリ・グートルブ H. Goutorbe
生産者業態 | RM レコルタン・マニピュラン |
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生産者所在地 | ヴァレ・ド・ラ・マルヌ > アイ村(グラン・クリュ) |
歴史 | 1940年代設立、1970年継承 |
年間生産本数 | 約18万本 |
畑面積 | 約25ha |
苗木商が造るシャンパーニュ
アイ村に居を構えるレコルタン・マニピュラン、アンリ・グートルブ。 第一次世界大戦後、ペリエ・ジュエ社の栽培責任者を勤めていたエミール・グートルブが始めた苗木商が軌道に乗ったことにより、徐々に畑を広げてゆき、1940年代にその息子であるアンリ・グートルブがシャンパーニュの生産を始めました。
1970年頃からアンリ・グートルブの息子であるルネ・グートルブが経営に加わり、畑の拡大やステンレスタンクを導入するなど、メゾンの発展に大きく貢献。 現在はメゾン3代目にあたるエティエンヌも、新たなキュヴェを造るなど意欲的な活動を見せており、これからの活躍が期待されています。
長期熟成に耐えうる特級アイ村のピノ・ノワール
アンリ・グートルブが所有する畑約25haのうち、10haがアイ村。 畑のほとんどが南向きで、最高峰のピノ・ノワールを産出することで知られているこのアイ村の骨格感のあるピノ・ノワールがグートルブ家のシャンパーニュを特徴づけ、芳醇なものにしています。
収穫は手作業、遺伝的な特徴に基づいた区画選定など、古典的な醸造法を堅持しながら、現代的手法も取り入れ、すべてのキュヴェは少なくとも3年以上、ミレジメに関しては5年以上の瓶内熟成を経てリリースされる徹底ぶりです。
シャンパーニュ地方において重要な役割を担うグートルブ家
シャンパーニュの生産はもちろん、現在もルネとエティエンヌが中心となり、Les Pépinières Viticoles Goutorbeという名で苗木商を営んでいます。
シャンパーニュ地方では、ブドウの品質を高めるために、ブドウの株と株の間隔や、畝の間隔に規定が設けられ、品質面や衛生面から使われる台木や穂木などが細かく決められています。
この規定と品質を熟知している苗木商。
アンリ・グートルブのシャンパーニュは、ブドウの樹を知り尽くした彼らにしか造り出せない味わいです。
苗木商だけでなく、2004年にはルネの妻、ニコールが中心となり、Castel Jeansonというホテルを経営。さらにエティエンヌの姉、エリザベートは夫のジャン・マリーと共にアイ村でChampagne Egrot & Fillesというブランド名でシャンパーニュを生産している、まさにシャンパーニュ一家です。
約25haの自家畑のうち、プルミエ・クリュ(一級畑)のシャルドネのみで造られたアンリ・グートルブ渾身のブラン・ド・ブラン。
毎年同品質の水準を保つためにリザーブワインを15%加え、瓶内二次発酵の後はカーヴで最低でも3年間寝かせてからリリースされるアンリ・グートルブのスタンダード・キュヴェ。
プルミエ・クリュ(一級畑)のブドウのみをアッサンブラージュ。瓶内二次発酵の後はカーヴで最低でも3年間寝かせてからリリースされるアンリ・グートルブのキュヴェ・プレステージ。
プルミエ・クリュ(一級畑)のブドウのみをアッサンブラージュ。瓶内二次発酵の後はカーヴで最低でも3年間寝かせてからリリースされるアンリ・グートルブのキュヴェ・プレステージ。
営業日のご案内
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