ピエール・ジェルベ PIERRE GERBAIS
生産者業態 | NM ネゴシアン・マニピュラン |
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生産者所在地 | コート・デ・バール > セル・シュール・ウルス村 |
栽培 | リュット・レゾネ、平均樹齢30年、ピノ・ブランを栽培 |
醸造 | 品種、区画ごとに醸造 |
歴史 | 1930年設立 |
年間生産本数 | 17万本 |
畑面積 | 所有畑、管理畑18.5ha |
ブレンドに大きな個性をもたらすピノ・ブランへのこだわり
ピエール・ジェルベが長年家族経営で営んできたセル・シュール・ウルス村はシャンパーニュ南部の産地コート・デ・バール地区の中心地で、畑は南斜面にあり、きわだった日照に恵まれ、晴天は年間200日以上に及びます。
マルヌ県より標高が高く、春に遅霜禍に遭いやすいため、シャルドネより開花が遅いピノ・ノワールの方が育てやすく、また、この地区ではマルヌやコート・ド・ブランに比べて石灰質が少ない土壌(シュルランでは40%が粘土混じりの石灰岩土壌)で、日照が少ない年にはシャルドネは、酸が突出した味わいになるため、ピノ・ノワールが多く栽培されていますが、ジェルベでは伝統的に白葡萄の比率が高く、特記すべきはピノ・ブラン4ha植えており、このピノ・ブランがジェルベのシャンパーニュの最終のブレンドにおいて大きな個性をもたらします。
所有畑はすべてセル・シュール・ウルス村にあり斜面好立地に15haを有し平均樹齢は30年を越え、中には100年の樹も残っています。 醸造は温度制御されたステンレスタンクにて品種、区画毎に分けて細かく行い、「この大地は未来の子どもたちからの借り物である」という想いから1996年からAMPELOSという認証、近年はHVE認証も取得し自然環境に優しく持続可能なワイン造りを実践しています。
シャンパーニュとブルゴーニュの融合を図る若きヴィニュロン
現在ドメーヌでは世代交代が真っ最中で4代目オーレリアン・ジェルベが中心となり父と共にドメーヌの運営を取り仕切っています。
オーレリアンは「シャンパーニュになる前の段階のワイン造りをしっかりと学びたかった」という理由でアヴィズの醸造学校ではなくブルゴーニュ・ボーヌの醸造学校で学んだのにはアヴィーズでは発泡性のワインの造り方しか習わないが、ボーヌではテロワールの重要性や質の高いブドウを育てるための栽培法が学べ、まずは高品質なワインを造ってから発泡性にしようという発想からだといいます。また、ここで多くの一流ドメーヌの跡継ぎと出会い、お互いに影響と刺激をを受け合いボーヌで学んだことを活かし「ブルゴーニュスタイルのテロワールが現れた自然体なシャンパーニュを造りたい」と様々な改革を大胆にすすめています。
コート・デ・バールというブルゴーニュとシャンパーニュの中間地にて双方の良さが自然と融合したセンスの良さを感じさせる今後注目すべき若きヴィニュロンです。
ピノ・ブランが与えるエキゾチックな特徴。注目すべき若きヴィニュロンが造る魅惑のシャンパーニュ。
営業日のご案内
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