ナチュラルワインに目覚めたガスパールのエントリーキュヴェ

モンターニュ・ド・ランス地区の西側に位置するエキュイユ村に拠点を置くRM。自由でナチュラルな感性を持ったミレニアル世代のグローワー、ガスパール・ブロシェが当主を務めます。

333.cは、3つの村、3つの品種、3つのヴィンテージというガスパールの父の時代の伝統的なアッサンブラージュ法を現代的かつナチュラルなアプローチで醸造したガスパールのエントリー・キュヴェです。3ヴィンテージ目のリリースを意味する「c」。ベースは2019年が80%、2018年15％、2017年5%で造られます。

ぶどうはすべて手摘み、3つの品種を一緒にステンレスタンクへ入れて、自然酵母だけで同時に発酵させます。この時、醸造中の添加物は全く使いません。SO2は圧搾の時に最小限だけ加え、それ以降は無添加。マロラクティック発酵はせず、そのままタンクで熟成させます。その後、無清澄・無濾過で瓶詰めし、瓶内で2回目の発酵＆シュール・リーを行います。澱を集める作業（ルミュアージュ）はすべて手作業で行い、最後にデゴルジュマンして完成です。

総生産量4,032本。世界が注目するモンターニュ・ド・ランスの新星ガスパール・ブロシェ、年に数回しか登場しない希少の極み。そんな一本をぜひこの機会に手に入れてください！