幻のブラン・ド・ブラン、サロンの軌跡:歴史的7ヴィンテージが描く孤高の美学
唯一無二の孤高を極めるシャンパーニュの神髄、サロンの系譜
単一のクリュ、単一の品種、単一のヴィンテージ。徹底して「単一」にこだわり、偉大な年のみにしか造られないという妥協なき哲学を貫くサロン。創設者ウジェーヌ・エメ・サロンの精神を宿すル・メニル・シュール・オジェ村のシャルドネだけを使用し、平均10年という長期間の熟成を経て世に放たれるその姿は、シャンパーニュ愛好家にとって憧れの存在であり続けています。今回は、同メゾンが誇る幾多の歴史的ヴィンテージの中から、希少なバックヴィンテージを含む圧倒的な個性を放つ7つの年号に焦点を当て、それぞれの特別販売を実施いたします。
時代を映し出す7つのヴィンテージ、その稀有な特長
世紀の変わり目に生まれた1999年は、20世紀最後のヴィンテージであり、ル・メニル特有の石灰質からくるミネラルと粋の良さが際立ちます。まるで自信に満ちた青年期のような精神バランスを持ち、長い熟成のポテンシャルを秘めた魅力的な仕上がりです。
続く2002年は、圧倒的な力強さと大胆さを併せ持ちながらも、完璧な調和と洗練された気品を感じさせるロマンティックな傑作です。
2006年は、寛大で軽やかでありながら頑健さも合わせ持つという相反する特徴が調和しており、完璧な骨格と心地よい酸味が長期熟成のポテンシャルを証明しています。
エネルギッシュな輝きを放つ2007年は、グラスに注がれるとレモンイエローの黄金色に繊細な泡が香り立ち、神秘的で長い余韻を残します。
「微笑み(the smile)」と形容される2012年は、淡い黄金色に輝き、パイナップルやライチ、ほのかなスモークのニュアンスが漂うヴィンテージです。モナ・リザのように神秘的で、チョーク質の強烈なミネラルと見事に調和しています。
ギリシャ神話の神を思わせる引き締まった骨格を持つ2013年は、10年以上のセラー熟成を経て開花した不敵な美しさを湛え、白い花やベルガモットの香りに加え、焼きリンゴ、トーストしたヘーゼルナッツ、塩バターキャラメルのような複雑なニュアンスが広がります。
さらに、1905年の創設の原点に立ち返るかのような2015年は、歴史的な猛暑と乾燥がもたらした完璧なブドウの熟度により、豊かな果実味と海岸の潮風を思わせる塩味のミネラルが見事に融合した深遠な味わいを生み出しています。
秘められた熟成のロマンとテロワールの純粋な表現
同メゾンが手掛けるブラン・ド・ブランは、単なる高級ワインの枠を超え、ル・メニル・シュール・オジェという土地の個性を極限まで純化させた芸術品です。長いセラーでの眠りを経て解放された泡は、白い花や柑橘類の繊細なアロマから、時間を経るごとにナッツやスパイス、そしてチョーク質土壌に由来する強烈なミネラルへと表情を変えていきます。それぞれの年が抱く気候のドラマと生産者の哲学が刻まれたボトルは、ワイン史のひとコマを味わうかのような特別な体験をもたらします。
幻のシャンパーニュ・サロン、45番手にあたる新ヴィンテージが登場。完璧なバランスと”美”で魅了する極上の逸品。
営業日のご案内
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