ラ・ロジュリー La Rogerie
生産者業態 | NM ネゴシアン・マニピュラン |
---|---|
生産者所在地 | フラヴィニー村 |
歴史 | 2016年設立 |
畑面積 | 3.4ha |
栽培 | オーガニック栽培 |
醸造 | 無清澄・無濾過 |
その他の特徴 | オーガニック認証(エコセール) |
夫妻の恵まれた家系のルーツを統合した超新星ドメーヌ
シャンパーニュとアルザス、2つの産地を股にかけるドメーヌ「ラ・ロジュリー」。
シャンパーニュ出身の夫フランソワ・プティはアヴィズで3世代続く栽培農家の生まれで、アルザス出身の妻ジュスティーヌ・ボクスレは、近年急激に人気が高まっているワイナリー、アルベール・ボクスレの現当主、ジャン・ボクスレのいとこにあたります。
ともにブドウ栽培やワイン生産に携わる家系に生まれた夫妻は、2015年からシャンパーニュの畑の管理を徐々に引き継ぎ、2016年に僅か0.6haの畑とともに2人のルーツを一つにした「ラ・ロジュリー」を設立しました。
理想の畑への道のり
最初の数年間は畑を健全な状態に回復させることに注力し、オーガニック栽培への移行や、馬や羊を用いた耕作、ブドウ樹の仕立て方の変更、自家製堆肥の使用、大麦やマスタードの種子を撒いたカバークロップの導入を行いました。
またブルゴーニュでルロワやアルヌー・ラショーが採用しているトレサージュ(夏季剪定で生長点を切除せず、伸びたつるを編み込むことで成長ホルモンの供給を抑止する方法)にも挑戦しており、シャンパーニュ、アルザスの両畑でオーガニック認証(Eco Cert)を取得しています。
現在ではシャンパーニュに2.2ha、アルザスに1.2haを所有。シャンパーニュにおいては、フランソワの祖父母が1937〜1960年の間にセレクション・マッサールで植樹した区画がベースとなっており、また、メインとなるアヴィズの畑はアグラパールやジャック・セロスの畑に隣接、さらにクラマン、オジェといったグラン・クリュも所有しているという実に素晴らしいラインナップ。
それら畑が2人の求める姿に近づいた2018年のブドウからようやく最初のワインを手掛け、そのファースト・ヴィンテージを2022年にリリースしました。
自然に寄り添ったワイン造り
栽培・醸造の両方において、2人が大事にしているのは「健康的で可能な限り自然な方法で作業を行うこと、そして最適な成熟度でブドウを収穫すること」。
ブドウは成熟を待って収穫し、区画ごとに分けて醸造の工程を進めていき、シャンパーニュ、アルザスともに木樽を用いて自然酵母で発酵、熟成、MLFも自然に任せています。澱と共に長期熟成後、無清澄・無濾過で瓶詰めを行いより自然に近い状態でのワイン造りが行われています。
2022年にドメーヌを訪問したWine Advocateのウィリアム・ケリーは、「毎年できるだけ多くの新しいワイナリーを訪れるようにしているが、フラヴィニーにあるラ・ロジュリーでテイスティングしたワインのように私を興奮させる新リリースは滅多にない。私はラ・ロジュリーが一夜にしてスターダムにのし上がると確信している。情熱的な生産者による強烈な風味を持つ職人的シャンパーニュを愛する人は、彼らのワインを何本か手に入れるためにあらゆる努力を払うべきだ」と、この若きドメーヌにこれ以上ないほどの賛辞を送っています。
2つの産地を股にかける超新星ドメーヌに今、世界から熱い視線が注がれています!
シャンパーニュとアルザス、2つの産地を股にかける超新星ドメーヌが手掛ける、樹齢約60年、上質なシャルドネ100%のブラン・ド・ブラン。
営業日のご案内
日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | |||||
3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 |
10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 |
17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 |
24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 |
日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 |
8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 |
15 | 16 | 17 | 18 | 19 | 20 | 21 |
22 | 23 | 24 | 25 | 26 | 27 | 28 |
29 | 30 | 31 |