ジェローム・プレヴォー Jerome Prevost
生産者業態 | RM レコルタン・マニピュラン |
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生産者所在地 | モンターニュ・ド・ランス > グー村 |
歴史 | 1998年代設立 |
年間生産本数 | 約1.4万本 |
畑面積 | 約2.2ha |
アンセルム・セロスの導き
1987年に祖母から約2haのブドウ畑を相続し、ブドウ栽培を始め、それをネゴシアンに販売していたジェローム・プレヴォー。1997年にジャック・セロスのオーナー兼ワインメーカーであるアンセルム・セロスを訪ねたことがきっかけとなり、翌年にシャンパーニュの生産を始めます。
しかし、生産するための設備やセラーが整っていなかったプレヴォー。ここでもアンセルム・セロスがセラーの一部を提供し、2002年までプレヴォーのシャンパーニュはジャック・セロスの一角で造られます。
ムニエの古樹から造られる”単一”キュヴェ
シャンパーニュ地方で最も北に位置しているモンターニュ・ド・ランス地区のグー村(Gueux)。ジェローム・プレヴォーはジャック・セロスでの経験を活かしつつ、2003年の生産からはすべてこのグー村で行うようになります。
40年以上の歴史を持つムニエの木々が植わる単一区画”レ・ベギーヌ”で、単一品種(ムニエ)を使い、公式はN.V.でありながらも、実際は単一ヴィンテージ。
土壌は海の土と山の土が入り混じった砂質で、決して恵まれたテロワールとは言い難いものの、彼によってバランス良く引き出された膨大なミネラル感と熟した果実味により、他では真似することのできない唯一無二のムニエ・シャンパンが生まれるのです。
自然の力を重んじたシャンパーニュ造り
畑の個性を活かすべくビオディナミを取り入れ、補糖せずに自然酵母による樽発酵。清澄・濾過は行わず、ドサージュもごくわずかで、必要な分だけ。「ブドウの要求を助け、熟したブドウを収穫することが重要だ」とプレヴォーは語ります。
セラーではなく、ブドウ畑に重点を置き、除草剤や農薬、化学肥料に頼ることなく、自然のリズムに従って丁寧につくられます。
ちなみにワイン名であるラ・クロズリーは"小さい農地"の意。農民が一生懸命働いている姿をイメージしているのだそう。
ジェローム・プレヴォー エクストラ・ブリュット ラ・クロズリー・ペギーヌ(2016)
鮮やかな果実味がひしめくピノ・ムニエの堂々たる風格が現れるプレヴォーの代表的なキュヴェ。
営業日のご案内
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